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◆幻想水滸伝(パーシヴァル中心に全シリーズ)をメインとした趣味の二次創作・固定ヒロイン夢小説を扱ったブログです◆各版権元製作企業・関連会社とは一切関係ございませんが著作権は筆者さやなにあります◆
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さやな

Author:さやな
寒いと生きていけないと言いつつ
我が家は恐ろしく寒い
ということは実は寒さに強いのかもしれません

モノ書きするくせに筆不精な自分が歯がゆい今日この頃

まわりに創作仲間がいないのでお友達募集中です
人見知りですが来る者拒まず!
自分からなかなか入っていけない臆病者。。。


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心の奥に触れてしまっているからか?触れ合うことが今更過ぎて逆に恥ずかしさを覚える。


【 colors(5) 】


 流石は騎士。鍛え抜かれた身体は物凄くきれいで創作意欲を掻き立てられる。思わず漏れた不気味な笑いに、バカかとパーシヴァルに一喝される。
 今日漸く随分前にした約束を果たすべく彼の絵を描かせてもらっている。せっかくだからと無理やりセミヌードにして均等の取れた彼の体も描かせてもらうことにした。彼の綺麗な体を舐める様に観察する。まるでエロ親父だなと内心苦笑しつつ慎重に木炭を走らせた。
 触れたいと思ってしまうのは不謹慎だろうか。独り占めしたいなんて…そんなしおらしい嫉妬心もきちんとあたしは持ち合わせているようだ。妙に緊張しながら描き続け、そうして直ぐに肩が凝る。伸びをひとつすると彼に今日はもう終わりにしようと告げる。いい加減彼も退屈そうな顔をしている。
 モデルっていうのも大変なもんだなとぼやく彼にコーヒーを入れたカップを渡すとあたしはひとつお願いをした。
 だって触ってみたいじゃない。
 煙草を片手に一息入れる彼に手を伸ばしかけた時、チャイムが鳴る。すっかり忘れていた。今日は納品があったんだった。慌てて玄関に向かい扉を開けた。訪ね人はよぉと陽気に挨拶すると無遠慮にどかどかは上がりこむ。
 その瞬間パーシヴァルが吸いかけの煙草を落としかけて仰天していた。
「ん?邪魔したな。っておい…」
 来訪者は言葉続かずあたしと彼を交互に見比べる。
「ペリーズ様?何を破廉恥な想像してるんですか」
 一応そう言ってみるものの彼が信じるわけも無く、面白そうににやにやとパーシヴァルを眺めていた。隣に腰を下ろすと彼はパーシヴァルへ何やらちゃちゃを入れる。まぁ、何を言っているかは大体想像つくけれど…。
「貴方と一緒にしないでください…」
 げんなりとそう返すものの当の本人にしては恐らくどちらだろうと関係ないのだろう。なんだか可哀想になり全くフォローになってない助け舟を出してあげた。
「彼はモデルになってもらっているんですよ。…まぁ、ご想像通りの関係ですけれど」
 パーシヴァルは余計なことを言うなとばかりにこちらを睨んでくる。けれどペリーズ様も適齢期になろうにも全く男っ気のないあたしを心配する親族のひとりなのだ。案の定、彼は満足そうにあたしの頭を撫でた。が、次の瞬間パーシヴァルは再び顔を顰める。
「こいつを泣かせたら容赦しねぇからなぁ」
 歳の離れた兄貴分の従兄妹は不敵な笑顔を浮かべると彼に向かって啖呵を切ったのだ。
 ペリーズ様は言いたいだけ言うとさっさと代金を置いて品物を持って帰っていった。全く…この人もボルスと同じく毎度毎度嵐のようだと思う。
「あの方のことだからどうせ女性への贈り物かなんかだったりするんだろう?」
 彼に渡したのは小さなサイズのキャンパスだった。
「そう。知り合いだって話したらねだられたんだって」
 全く、あの人も人の心配ばかりせずにいい加減いい年なんだから自分が身を固めればいいのに…。そうぼやくとパーシヴァルは深く頷いた。
「んじゃ、改めて…」
 そうして伸ばしかけたその手はそのまま彼に触れることなく掴まれた。
 何事だと見上げると意地悪そうに笑うパーシヴァルと目が合う。
「俺だけ脱いでるのは不公平だと思わないか?」
 そんな言葉で丸め込めると思ったら大間違いだ。けれど彼の方耳に煌く石は片割れと繋がりたいとばかりにきらりと光るのだ。
 とはいえ、この状況はどうかと思う。びくともしないのは承知の上で残った片手で彼の胸に拳をぶつけてやった。






*******

読んでくださってありがとうございます!

団長と副団長はどうしても新撰組のトップを彷彿させます。
なぜだろう?
どちらで見かけてもこの人はこんな感じに書かれてますよね。
なぜだろう?
本当に歳さんにしか見えないのですよ。
6騎士の個性豊かさが手伝って余計です。
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