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◆幻想水滸伝(パーシヴァル中心に全シリーズ)をメインとした趣味の二次創作・固定ヒロイン夢小説を扱ったブログです◆各版権元製作企業・関連会社とは一切関係ございませんが著作権は筆者さやなにあります◆
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さやな

Author:さやな
寒いと生きていけないと言いつつ
我が家は恐ろしく寒い
ということは実は寒さに強いのかもしれません

モノ書きするくせに筆不精な自分が歯がゆい今日この頃

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幻想水滸伝3・パーシヴァル夢 【 I Found a Reason (後) 】

パーシヴァルの副官を務める女の子のお話。
久々に飲みに出かけて訪れた急激な変化。




【 I Found a Reason (前) 】

 





【 I Found a Reason (後) 】


















 酔っていない彼が笑うところを見たのはいつ振りだろう。記憶を辿ったところでなかなか思い出せない。
 慌てて待ち合わせに場所に向かう私を見て彼は可笑しそうに笑った。
 久しぶりに袖を通す私服は少し動きづらい。仕事の時以外はスカートを履くようにしている。剣を握ることを生業としていても一応女であるわけで、ようは自分は女だということを忘れないためだ。
「君がそんな慌ててるところ久々に見たよ」
 そう言いつつもきっと彼も私の慌てる姿など記憶を辿ってみたところで思い出せないのだろう。
 笑う貴方を見たのも思い出せないくらい久しぶりだと言い返そうとしてけれど何故か言わないほうが良い気がして止めた。
 そういえば近頃はばたばたしていて彼とこうして飲みに出かけることも久しぶりかもしれない。
「行きましょうか」
「そうだな」
 目的地に着くまでひたすら私たちは沈黙だ。飲んで饒舌になればともかく、特に話すことも無い。というより、無駄に口を開けばどうせつまらない口喧嘩が始まることが目に見えているから敢て話さない。
 肩を並べて歩く二人は目立つ。目立つつもりは無くても彼が隣にいるだけで自然と目立つ。街を歩く女性たちの視線は彼に釘付けられている。それを気にする風も無く颯爽と彼は歩く。
 隣で小さく私は溜息をついた。
 それをしっかり彼に盗み見られてしまったらしい。突然彼は立ち止まった。
「何?」
 と聞かれても皆まで言ったらお終いだ。こんな往来で言い争いはごめんだ。
「何も」
 そっけなく返すとそれが彼には面白くなかったようだ。
 この人の悪戯は本当に性質が悪い。
 ぐっと腕を引かれて一瞬視界が揺らぐ。並んで歩いていた二人の間隔がぐっと狭まる。
 今日はいつもに増して虫の居所が悪そうだ。
 逃げようにもしっかりと腰に回された腕の力に勝てない。
 わざとらしく耳元で彼が囁く言葉は決して色気のあるものではない。
「まったくめんどくさい」
 彼は良く私にそう言う。そのタイミングがいつも変な時なのだ。訳がわからない。しかしそれを言う時の彼は食って掛かるだけ無駄なのだ。
 大抵のことは最低限の言葉で理解が出来た。戦場においても彼の行動パターンは不思議と手に取るようにわかるのだ。
 わかり過ぎるから言わない彼に逆に嫌悪感を覚える。
 わかり過ぎることは果たして良いことなのか。私はそうは思わない。でなけりゃこんな苛立ちを覚えることも無いだろう。もちろん口を開けば喧嘩になることは承知の上で。
 時々彼は何を考えているのかよくわからなくなるがいちいち口で聞こうとも思えない。互いに踏み入れられることは好まない性質だ。言わなくてもわかってしまえる部分だけで彼との関係は保たれているからそれ以上を知る必要はない、いや知ったら均等が崩れる気がしてならない。だからかわからないことは考えないに越したことはないという結論に達して随分経つ。
「メアリと出かけると碌な事が無い」
 はっきりきっぱりと言われたその言葉に流石に怒りを覚えた。久々に人のことを名前で呼んだかと思えばこれか。
「その言葉しっかりそのままお返しします」
「実際そうだろう」
「何処がどうに」
「街の男の視線、君気づいてないわけ」
「は?」
「やっぱり気づいてないのか」
 彼の声には明らかにいらつきが見えた。そもそも怒りたいのはこちらだ。それから嫌味な溜息をつかれたがどんな嫌味を言われようと身に覚えがないのだ。こちらも引く気はない。
「あれは貴方に向けた女性たちの視線でしょう」
「それもあるけれど……無防備にも程がある」
「何のことですか」
「俺は高嶺の女は好きだけど、出来れば独り占めしたいんだよ」
 どの口がそれを言うかと突っ込みたくなりつつも押し留まる。
「訳がわかりません」
 こういう時は淡々と受け流すに限る。
「せっかく好い女なのに」
「何が言いたいんですか」
「あー、もういいよ」
「嫌なら誘わなければ良いでしょう」
 まったく訳がわからない。面倒くさいのはあんたのほうだ。
「あんたそれは口説いてんだろうよ」
 そう言ったのは飲み屋のおばちゃんだ。カウンターから伸びた手がどかっとエールを置くと共におばちゃんは豪快に笑った。私が怪訝そうな顔をすると彼はわざとらしい大げさな溜息をついてみせておばちゃんの情けを買った。  
まださっきの悪ふざけは終わっていないらしい。
「ひどいですよね、まったく。どれだけ口説いてもちっともわかってもらえない」
 さも残念そうに言ってのける彼におばちゃんはノリノリだ。随分大げさにびっくりしたように言った。
「おやぁ、こんな色男も振られることがあるんだねぇ」
 もはや弁解しようとかそういうつもりもない。呆れてものが言えないとはこういうことだ。
いい加減に……と私が言うよりも早く乾杯と言う彼のほうが先だった。そのままさっきの話は訳のわからないうちに終いとなる。
 そうなると私たちは酔いがある程度回るまで会話がまったく無くなる。互いに淡々と飲み続ける。
いつもに増してペースが速いことは自分でもわかっていたが、これが飲まずにやってられるものか。遠征そしてその事後処理に追われやっと明日非番なのだ。なのに……先程の彼の悪ふざけのせいで既に非番明けの明後日が恐ろしくてたまらない。これは絶対に雷が落ちる。間違いなかった。 
 恨めしそうに彼を睨むと目が合ってしまった。
「何だよ」
 言葉が崩れているところを見ると彼も大分酒が回ってきているということか。
「何でもありませんよ」
 そもそも、彼はどうして毎度毎度こんな風に私に突っかかってくるのか?冷静にみせてちっとも冷静ではないその行動に疑問に思ったことすらなかった。いつしか“そういうもの”になっていてだから心置きなくこちらも八つ当たれる。
 何度も同じ言葉が繰り返される、そんな遣り取りに先に煮えを切らしたのは彼のほうだった。
「さっきからそればかりだろ」
 そうとなればもう言葉を濁すことはしない。酔った彼は途端に直球になる。だから一部では“奴には飲ませるな”が定説であったり逆に“飲ませると(飲めば)面白い奴”と評判だったりする。
「貴方が悪いんじゃないですか」
「俺何かしたっけ?」
 あっけらかんと言ってのける相手は酔っ払いだ。むきになるだけ馬鹿だと自分に言い聞かせる。
「貴方がまた悪ふざけするから」
「別に俺はふざけてないけれど?」
「な……」
 急に素で返事が返ってきて私は言葉を無くした。
「なんなら証明して見せようか?」
 売り言葉に買い言葉……いや、ちょっと待て。売った覚えもないし買った覚えも無い。
 彼はさっさと勘定を済ませると引きずるように私は連行されて店を出た。
 


 急に動くと一気に酔いが回ってくる。少し頭がくらくらする。
「で、ここはどこですか……」
 既に自分の呂律は怪しかった。酔っ払いが正確な判断など出来ないことは重々承知だがそれでも考えるのを放棄するのは危険すぎだ。
「うちだが」
「あぁ……」
 そうか、ここが。戻る実家の無い彼は休暇を過ごすための部屋を借りているのだった。場所だけは知っていた。一度火急の用件を言い付かって訪ねたことがある。
「証明するって言っただろう」
 方や彼は随分酔っていない状態に近いようだった。私より大分飲んでいた気がするのだが。もういつもの調子に戻ってしまっている。もしくは完全に一本ネジが飛んでしまっているか……。
狼に睨まれるってこういう事かなどとくだらない思考ばかりは回るのにぐるぐる回った酔いは体の動きを鈍くさせていた。
 突然触れたやわらかい感触に一気に血の気が引く。
「ちょ、証明するって、いったい……」
 唇に残る熱を忌々しく思ったがそれ以上に自分は動揺しているようだった。抗議の言葉が続かず弱弱しく途切れる。
「だからこういうことだろ」
 動きを封じられて抗えるのは口だけだ。
「放して……」
「嫌だ」
「放してよ!」
「嫌だ」
「……貴方なんか大嫌いです」
「俺は好きだよ」
「嫌い。大嫌い……」
「好きだよ」
「私は大嫌いです」
「俺はメアリが好きだよ」
 いつものことだ。こんな言い争いはいつものことだ。今日だって何度これを繰り返したかわからない。冷静なまま互いに感情も声も言葉遣いも荒げることなく繰り広げられるから怖いのだと皆が言う。
 とうとう回りに回った酔いに手放しそうになった意識をどうにか取り止めることに成功した時自分の耳を疑った。
 何度嫌いだと彼に言ったのだろう。
 それに対して彼は何度も同じ言葉を口にしていたではないか。
「何、て……」
「好きだ」
 今度はしっかりと彼の言葉が意識に届くが次の瞬間には私は見知らぬ部屋で独り天井を見上げていた。
 テーブルの上には置き書きと部屋の鍵。いつも見慣れた神経質な字が殊更憎らしい。






 記憶ははっきりとある。それが夢ではないならば。
まだ夜明け間もない時刻だった。昨日まで殆ど寝てないのだ。忍び足で部屋に戻ると寝なおそうと速攻でベッドに潜り込む。が、一度寝てしまうとなかなか寝付けない。
 彼はなんと言っていたか。思い出すだけで恥ずかしさと苛立たしさが支配する。
 今更そんなことを言われても困る……。
困る?何故困るのだろうか。嫌いなら嫌いと言えば良い話ではないか。
どうせ、明日には嫌でも顔を合わせなければならないのだ。今日のうちに鍵を返しに行くとして、今はやっぱり寝てしまおう……。



 どんどん叩かれる扉の音に眠りを妨げられる。気が付けば随分ぐっすりと眠ってしまっていたらしい。
「おーい、メリー。出かけるぞ!」
 綺麗な声なのにまるで言葉遣いは男らしいそれはクリス様のものだ。
「ちょ、ちょっと待ってください……」
 慌てて扉に向かい部屋に招き入れると彼女は呆れた顔をした。
「お前、まだ寝てたのか。体が腐るぞ?」
 同じく非番の彼女は開放感から嫌にテンションが高い。頭にガンガン響くのだ。
「あはは……昨日ちょっと飲みすぎて……」
 頭を押さえながら覇気のない声でそう返すとクリス様は意外そうな顔をした。
「お前もか。さっきパーシヴァルのところへ行ったら同じ理由で追い払われた」
「……襲われますよ」
 思わず口をついて出た言葉の意味を彼女は理解していない。小首を傾げた。
「なんだそれは」
「いえ、なんとなく。で?」
「え?あぁ今日は一日部屋で伸びてるんだとさ」
「……そうですか」
 そういえば次に休日が一緒になった時は遠乗りに行こうという約束をしていた気がする。何故かあの人も一緒に。……クリス様には悪いけれど今日は彼が居ないほうが好都合だ。内心ほっとする。
「……珍しいな。お前がそんな奴のこと気にするとは」
 またまた彼女は意外そうに首をかしげた。
 


 近くの平原まで馬を走らせ、出発した時間が時間なので遠乗りとまではいかないが程好い空腹に包まれたころ休憩に入る。木陰を見つけ大きな木の下で持参していたバスケットを広げていた。本当ならパーシヴァル卿の料理がクリス様の目当てだったはずなのだが残念ながら本日は私の作だ。
 あの時間に起こされ、直ぐ準備しろというから直ぐに着替えて……直ぐに出発と思いきや、せがまれてそのまま厨房に暫し篭っていたのだ。
「ここは空気が美味しいな。生き返る」
「本当に。誘ってくださってありがとうございます」
 新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むと日々の柵から一気に解放された気分になる。
「お前は職務中は難しい顔ばかりしてるからな」
「クリス様だって」
 そう返すと彼女は少しばつの悪そうに癖だと言った。そして直ぐに矛先はまた私に戻る。
「お前のは違うだろう」
「あの人が悪いんです」
「そんなにあいつが嫌いか?」
 嫌い、なはずだった。
「わかりません」
 そう、良くわからないのだ。
「私が言うのもなんだがああ見えてあいつは良い奴だぞ」
 これは。奴が何か仕組んだとしか思えない。クリス様のことだ。食べ物にでも釣られたか?
「……クリス様」
「なんだ?」
 何も気づかずに返事をする彼女に万遍の笑みで問いただす。
「彼に何か言われたんですか?それとも……」
「べ、別に私は回し者じゃないぞ。ただ、奴が心配していたから」
 ……彼が私のことなどおおっぴらに心配などするものか。
「お前はすぐ根詰めるから気晴らしに誘ってやってくれないかって」
「人の心配する前に自分の心配すればいいのに」
「お前なぁ……。まさか気づいてないわけ?」
「何がですか」
 そう返せば彼女は少しの間あっけに取られた。その後、彼女にしては珍しく言葉を濁すのでなんとなくみなまで言われずとも何が言いたいのかわかってしまった。
「あいつ――って私が言って良い事じゃないなこういうのは」
「……知ってますよ」
「なんだわかってるんじゃないの」
「……昨日。随分な告白をしてくれましたから」
 想像以上に大層驚いてくれた。
「みんな知ってたんですか」
「あー、まぁ、鈍い私が気づくくらいだからなぁ」
「だからあんなに楽しそうにからかうんだ皆……」
 あれはそういうことかと一人納得する。てっきり自分がからかわれているのだとばかり思っていた。
「ギャグの通じないロラン殿まで言ってるもんなぁ。みんなお似合いだと思ってるってことじゃないの」
 あぁ、そういうことか……。困ったのは彼が本気だったからだ。けれど――。
「何煮え切らない顔してるの?」
「よくわからないんです。私はあの人なんて大嫌い、なんです。でも……よくわからない」
「……私にはもっとお前らがよくわからないよ」
 そうして、恋愛事は私には良くわからんとそのままその話は投げ出された。



 夕暮れ前に官舎へ戻りクリス様と別れたあと、部屋へ戻って普段着に着替えて再び出かける準備をする。行きたくないのだけれどどうしても行きたくないのだけれども面倒くさい案件を残しておくのもこれはこれで落ち着かない。どうせ明日にはどうしたって顔を合わせなくてはならないのだから。
 結局彼は宿舎にもアパートにも居なくて、私はほっとした反面、少しがっかりしている自分に気付いてしまった。
 






「おはようございます」
「あぁ、おはよう」
 あれから寝て起きて今日になったらどうしてか随分落ち着いてしまった。
「一昨日はご馳走様でした。あの、今夜お時間ありますか」
「もちろん」
 低血圧の上官は珍しく朝だというのに随分機嫌が良さそうだった。お守りを私に押し付けて自分は一日のんびりしていたんだ。でなければ納得がいかない。
「へー、珍しいな。メリーほうからパーシヴァル誘うなんてさ」
 興味津々に突いてきたのはボルス卿だ。この方は……朝から怒鳴られたいのだろうか?何というか毎度毎度彼の突っ込み所は本当に無謀というか……。
「副官殿が泣きそうになりながら探しておられましたよ」
 途端に彼の顔色が変わった。本当に単純な人である。そんなわけないのに。彼の副官は私の仕官学校時代からの友人であるが目にゴミが入った以外で泣いているところなど見たことがない。彼が泣いたらきっと嵐が来るに違いない。とにかくマイペースな性質なので“泣きそうな顔”だなんて言ったら大事なのだ。
「え?まずいっ。じゃあな。ま、仲良くやれよ」
 彼が去ると一気に執務室は静かになる。
「あいつ馬鹿だろ……」
 少しだけ面白かったらしい。口元に手を置いて笑いを噛み殺していたがそのうち盛大に笑い出した。本当に今日は憎たらしいくらい機嫌が宜しいらしい。
「ってか、一体何の用だったんだよ」
「さあ」
 なんてことは無い。これが私の日常なのだ。居心地が悪くないっていうことはつまりはそういうことなんだろう。
 わからないなら知るべきだったんだ。
 もっと知ったら――違う、見えてるのに見えない振りしていただけかもしれない。知っている。ずっと知ってた。こんなに近くにずっと居たのだから。
 私は気づいてしまった。それはいつの日だったか忘れ去ったはずの記憶。胸焦がした一瞬の出来事。忘れようとした理由は簡単だ。常々毛嫌いしてきた彼になびいてしまいそうになる自分が腹立たしかったから。一度覆してしまった気持ちだから余計に頑なになっていた。憧れていたはずのあの人に幻滅した理由なんて、もうとうに思う出せないくらいなのに。きっと些細なことだったのだ。それなのに必死に必死に嫌いになった。
 何かが、変わるのだろうか?
 何かが変わるかもしれない。
 二人揃って呼び出しを食らったのはその直ぐあとのことだ。見当はついていた。たらりと落ちる冷や汗にぶるっと身を震わすと、背後からは相も変わらず涼しい顔で飄々と面倒くさいという感情の全く篭らない声が聞こえる。
 にわかにあがった口の端に気づき、こいつは悪魔だと思った。















*******

読んでくださってありがとうございました!

ただ単に喧嘩するほど仲が良いって話でした。。。
嫌いと好きは紙一重、気づいてないのは本人だけってやつです。良くある良くある。あたしは絶対ないけど(笑)周りにはそういうカップルが結構居ます。
この話は気が付いたらどうでも良い裏設定が色々あります。パーシヴァルは実は一目ぼれだったとか。愛称ではなくメアリと呼ぶ理由とか。メアリと呼んでるのは出会った時にメリーっていう愛称を知らなかったから。特別な意味は全く無くただ頑なに押し通してるだけだったりしますがこれで散々周りにからかわれたのでメアリの名前をあんまり呼ばないという。一方メアリがパーシヴァルの名前を呼ばないのは様付けするのが嫌だから。などなど。
あ、ちなみに割と本編では殺伐としてますがメアリは本当はとってもお茶目な娘です。お持ち帰りなんてされなさそうと最初は思っていたのにお持ち帰りされちゃって書いた自分で納得。お茶目さんなのです。騎士団でもパーシヴァル以外には社交的だしみんなに可愛がられてます。
小学生の頃、メリーポピンズとメアリーポピンズはどっちが本物なのか本気で悩んだ覚えがあります。ってなことをふと思い出して主人公の名前がメアリになりました。最後の方にちょろっと書いた彼女の友人がメリーという愛称の名付け親だったりします。れっきとした理由があるのですが本編では触れてません。そちらはまた(自分が気に入ってしまったので)別の機会に番外編で。

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